北中町内会

  •  
  • 北中町内会の目的と思い
  • 北中町内で暮らす人たちが、老若男女問わず、つながりを持ちながら、楽しく・快適な生活を育める、安心・安全・緑豊かな賑わいのある街づくりを目的にしています。
  • 20世紀最後となった1998年の第18回冬季五輪開催地の玄関口として、そのレガシーを継承する行事への協力と、伝統ある水内総社日吉大神社の氏子としての今昔を大切にしながら、県都長野駅東口を抱える街として取り組んでいます。
  •  
  • 北中町内会会員
  • 北中地区に居住する方々を対象にしています。
    町内に所在する企業の皆様には、賛助会員として協力をお願いしています。

  • 北中町内会の活動
  • 町内会は町内会員で構成され、様々な役割を担って活動しています。
  • ①北中町内会の運営・予算の執行                                
    ②北中公民館活動支援                                     
    ③長野市行政支援・芹田住民自治協議会会員としての活動                    
    ④小中学校育成会支援                                    
    ⑤厚労省民生・児童委員への協力                              
    ⑥防犯・街づくり・土木要望・公園等の愛護や歩道除雪など。 
  •  
  • 町内会費
  • 北中町内会の活動予算のうち、1割程度は長野市からの補助金が充てられますが、7割は町内会員世帯から寄付していただいた町内会費で活動事業が成り立っています。
  • 町内会費は
    ①北中公民館(集会所)の維持管理費(水道光熱電力費・営繕費・大規模修繕積立他)
    ②ゴミ集積所の配置と維持修繕費
    ③防災・防犯・育成会・福祉・公民館活動などの運営補助
    ④防犯灯の新設・修理および電力使用料金
    ⑤地区の会議・お祭りや会員の慶弔費用
    ⑥住民自治協議会部会役員や、町内会役員の活動費補助
    などに充当しています。
    支出にあたっては、地区総会および理事会の承認を受けます
  • 自主防災
  • 「北中自主防災会」を組織して、行政から発出される災害予測情報などをお伝えしています。

  • 北中公民館
  • 北中町内に在住、在勤の方が中心となって複数名で構成する団体・グループの各種活動、学習会、研修会のために半日単位で有料の貸出しが可能です。

  • ご利用いただけない活動内容

  • 〇特定の政党の利益になる活動。(出陣式・当選祝賀会など・・立ち合い演説会を除く)
    〇特定の宗教の布教や支援活動など
    〇反社会的団体の活動
    〇営利目的の使用(物品販売) ※公民館長に承認を得た営業行為を除く。

  • 施設紹介
    室名 規模・仕様 施設 収容人員
    集会室 洋室100m²
    (集会75m²)
    3人x18台
    舞台・プロジェクター 54名
    研修室① 和室 10畳 畳敷き 15名程度
    研修室② 洋室 16m² 机・椅子・WB 15名程度
  • 駐車場
  • 公民館利用者に限り、複数台の駐車が可能です。(駐車のみ目的の貸出は不可)
    Wi-Fi
    無料でご利用いただけます。

  • 申込み

  • のぼる美容室(北中中央公園北東向かい・メゾン小林1F))で受け付けます。ご利用にあたっては、注意事項ならびに制限がありますのでご承知ください。
    【連絡先】 のぼる美容室 026-227-0673 (不在の場合があります。)
  • 北中公民館の目的
  • 北中公民館は、長野市立公民館(芹田公民館)と連携して地域活動も推進しつつ、地区住民及び世帯相互の親睦を深めるとともに、社会教育活動の推進と生活向上を図り、よりよい家庭や地区づくり、住民の自治意識の高揚を目指し、地区の社会福祉の増進に寄与することを目的としています。
    公民館活動としては、集会所としての利用管理のほか、敬老祝賀会・北中文化祭・球技大会などを主催し、公民館報の発行や町内の有志によるサークル活動も支援しています。
  • 公民館サークル活動のご案内  
  • (入会随時歓迎!!)
    サークル活動に興味がおありの方は、公民館にお越しいただくか、町内会長に連絡願います。
    サークル活動 活 動 日 摘要
    楽遊   月曜日(午後)
    毎週
    麻雀を通じてフレイル予防!
    オカリナ 金曜日(夜間)
    毎週
    オカリナの素朴な音色をあなたにも
    うたの会 月曜日(午前)
    毎週
    唱歌・童謡で安らぐ時間を共有しましょう
    はつらつ体操 水曜日(午前)
    毎週
    筋トレ・脳活で健康を皆に。(第1週除く)
    スポーツ吹矢 火曜日(夜間)
    毎週
    呼吸法を習得し、集中力・精神力を鍛えよう
    男子会 随時 ゴルフで親睦・町内活動にも力を入れます。
    カラオケ同好会 水曜日(夜間) カラオケとともに街の将来を語り合あおう
    墨と遊ぼう 第2土曜日
    (午前)
    「動書家」五條貴美花氏の講師で書道を学ぼう

 

  • 北中育成会

    北中地区で群れ遊ぶ、こども時代に①「社会的環境」②「自然環境」③「文化的環境」の3つの環境に触れる活動をサポートし、「体感し」「学び」「感受性を高め」「表現能力」を育てることを目的とします。元気いっぱいの「ラジオ体操」
  • 北中育成会の活動
  • 北中地区内のこども達を対象に、様々な活動を実施しています。
    ①資源回収・環境美化事業
    ②夏休みラジオ体操
    ③どんど焼き
    ④入学・卒業を祝う会
    ⑤通学の見守り・あいさつ運動
    ⑥町内会事業・文化祭典事業への参加・協力
    ⑦北中愛護会との緑育活動の参加・協力
    ⑧芹田住民自治協議会事業の参加・協力
    ⑨水内総社日吉大神社事業の参加・協力
    ⑩その他、目的に沿った活動
  •  
  • 北中の史跡など
  • 北中地区には、伝統あるお社があります。(トップページ画像を参照)北中独自の養蚕社(蚕神様)と子安地蔵尊。栗田地区の氏子として祀る水内総社日吉大神社です。
  • 北中養蚕社
  • 養蚕は、江戸時代中期から盛んになり、地域に豊かな恵みを与えて来ました。農民は村々に「養蚕社」を建て、蚕神祭を催し、生糸を生み出す蚕の無事な成長と質の良い「繭」が収穫できることを願いました。
    北中地区では春秋の2回「蚕神様を祀る」お祭りを催し、街の守護神として安寧と発展を祈っています。
  •  
  • 子安地蔵尊
  • 北中では、地域のこども達の健やかな成長を祈って、毎年「地蔵盆」(8月24日ごろ)近くの休日に、「子安地蔵盆」を催しています。
    古くから、今の長野駅構内あたりにあったお社は、信越線の開通に伴って移転しましたが、区画整理事業により、現在の場所に安置されました。
    昭和40年(1965)ごろ、「子安地蔵」と命名されました。
  • 庚申塚(2体)
  • 向かって左側の制作年数は不明ですが、右側の「庚申塚」は寛政12年(1800)の作と刻まれています。60年に一度めぐってくる庚(かのえ)申(さる)の年に、人の体内に住んでいる三尸(さんし)と呼ばれる「虫」が、天帝に個人の悪事を告げに行くので早死にすると言われ、三尸が抜け出さないように、徹夜で庚申講という催しを行う習わしがありました。左側の碑には、「月」(日の入り)「太陽」(日の出)と朝を告げる「鶏」と「猿」(言わざる・聞かざる)が刻まれています。
  • 悪源太義平(頼朝の兄)の墓
  • 「長野県町村史」によれば「栗田村の亥の方、源田窪耕地にあり、方二間・高さ二尺、塚の上に二尺余りの碑があり、土人伝えて曰く、義平の愛妾なるものが義平の没後、その骨をもって善光寺に参り、栗田村に来て葬りしものなり」と記され、明治22年の鉄道の開通により、北中の個人所有の畑に移されたが、現在は円通院(栗田区)に安置されています。
  • 水内総社 日吉大神社
  • 日吉大神社は、様々な方がブログを発信しています
    ので、そちらを検索してください。
    北中も日吉大神社の氏子として、心のよりどころとしています。
    氏子役員や関係者による、春季例祭・虫除祭・風除祭・秋季例祭・勤労感謝祭・大祓祭。越年祭・元旦祭の8例祭は滞りなく執り行っています。
    新小学生一年生をお祝いする「勧学祭」の催し、こども神輿と大人神輿も練り歩く「秋季例祭」は大きなイベントです。
  • 新一年生をお祝いする「歓学祭」
  • 「北中」の名称

    18世紀以前の史誌の記録として、集落が「組」を形成していて、当地区の仲良しの4つの「組」が合わさって協力し合い、上位自治組織の「栗田村」を形成していたことがわかります。
    4つの組はそれぞれ「東組」「西組」「吉原組」「北中組」の名称で呼ばれていました。
    「北中」の呼び名は小単位の自治組織として現在も継承されています。
    「栗田村」は日吉大神社の氏子として律儀で闊達・相応な組織で、近傍の村の中でも主要な役割を担っていたことが読み取れます。

    引用書籍
    令和元年11月20日発行「古文書が語る栗田村」-村の姿と人々の生活-
    (編集)栗田古文書冊子編集委員会
    (発行者)長野市栗田町内会
    P83~87「栗田村若者組連名帳」1856年1月を参照しました。