「裾花川の災害史を学ぶ」講習会(お茶のみサロン)
福祉推進員会では、地域防災の意識高揚に向けて表題テーマの講習会を開催しました。
講師は長野高専客員教授を務めた実績を持つ宮下秀樹工学博士にお願いしました。

学術的な講義ではありましたが、近年発生した災害の模様やそれに立ち向かった先人たちの活躍や江戸時代初期に防災治水に取り組んだ土木技術者の苦労、農業用水取水の農民同士の争いなど興味深く拝聴することが出来ました。

町内会員以外の方も参加され、地元の歴史に触れる良い機会になりました。
《参加者の声》
(町内会Mさん)
難しい内容ではありましたが、興味を惹かれる部分も多かったです。
(町内会Kさん)
治水に関し、知らなかった史実に驚きとさらなる興味がわきました。
学問的な話が多かったので、難しく感じた方もいたのではないかと思いますが、私的には大変勉強になりました。ありがとうございました。
(町外よりご参加Nさん)
裾花川の瀬替えの事は、誰がどの様な目的で行ったとかの詳しい資料的な物は殆どなく、口伝承で伝えられてるだけと言うのが事実らしいのですが、全部資料を探して立てた仮説だけど、素晴らしい内容だと思いました。
甲州武田の治水技術が使われて行われたのがよく理解出来ました。